デイケアと施設訪問

今朝は午前7時40分につるちゃんを起こす。
トイレでパットのみ交換。
尿の量は少なめでした。

身体の傾きは無いが、相変わらず足の運びは良くない。

朝食はご飯、ちりめん山椒、玉子と豆腐の中華スープ、なます、ヨーグルト。

午前8時50分お迎えの車出出かける。

本日はデイケア施設へ姉と訪問。
午後2時からケアマネさんも一緒に面談。
施設でのつるちゃんの様子を聞き、どんなリハビリをしているのか、自宅でやれるリハビリはあるのか?等、担当介護士さん、リハビリの先生に聞く。
利用しはじめた頃は、歩行もまぁまぁで、自分から周りの方に話しかけていたり、食事も自力で出来ていたようだが、入院して、退院した後は急激に運動機能が低下したのが少し改善したが、以前のようには戻らないままの状態。
周りの方へ話しかける回数も減っているとのこと。
これも認知が進んでいるせいかもしれない。
前傾姿勢で、右への傾きがあり、食事の箸使いがうまくできなくなると、手づかみで食べたりするようになっている。
それに伴い、リハビリの内容ももっと初歩的なものに後退したものになっている様子。
身体の動きに合わせての内容なので、仕方ない。
自宅で出来ることと言えば、身体が傾いているときには、真っ直ぐにしようと声をかけることと、足の筋肉のこわばりを撮るための足全体の裏側のマッサージぐらいとのこと。
あまり自宅で頑張るのは無理があるのでは?とのお話でした。
現在やっているマッサージとルームマーチは最善の方法なのだと実感した。
心のどこかで、もっと力を入れてリハビリして欲しいと思っていたが、現実問題、それは望めないのだと理解した。
施設ではきちんと合った方法でリハビリに取り組んで下さっている。
諦めと納得をし、今後も宜しくお願いしますと30分ほどの面談は終了した。

最後につるちゃんの様子を少し離れた所から、本人に分からないように見せてもらった。
顔を見せると帰りたがるといけないと思って・・・。
・・・・一人で机に向かって座っていて・・・目の前にあるなにかをしきりに触っていたが、何をするというわけでもなく、ぼんやりしたつるちゃんの姿を見た。
他の利用者さんは放映されている映画を観ていたり、何かの塗り絵をしている人もみえたが、つるちゃんは画面を背に、ぽつんと一人でいた。
その背中を見たら・・・寂しそうに見えて何だか泣けてきた。
ここに母を預けて、私は何をしているんだろう・・・なんて・・・。
家にいて、家族とだけ過ごす事は本人に良い影響は与えないと分かっているから、何も悲しむ必要はないのだけど、人生の終焉とは、孤独と悲哀なのかな・・・。
しみじみしてしまいました。
向かい合っているときはちゃんと話そうとあらためて思う。

午後4:30つるちゃん帰宅。
施設で排便があったようだ。

姉もいてくれて、二人で迎えた。

おやつに桃とぶどうを食べた。
色々話してつるちゃんを笑わせて、少し自分がほっとしていると感じる。

午後5:35〜お昼寝1時間。
足マッサージ各15分やる。

夕飯は唐揚げ、トマト、味噌汁、なます。

午後10:30就寝。

今日は施設での足の運びは少し良かったと聞いた。
帰宅後は家でも少し良い感じだった。