今週の任務完了

午前7:50起床。
パットからシーツまで交換。

身体は傾いていない。
朝食はちりめんとゆかりのおにぎり、大根煮、金時豆、金平ごぼう、あさりの味噌汁、バナナ。

午前9:20施設へ送って任務完了です。
お疲れ様〜

夕べ、イッセー尾形さんのドラマ?映画?をつるちゃんと二人で見た。
90歳になる認知症の母親の介護を描いたものだった。
ご飯が炊けなくて水に浸かっただけの米を茶碗につける、息子と孫を間違える、電話中だったことも忘れてしまう、亡くなったお父さん(夫)が会いに来て、一緒に出かけたつもりになっている徘徊。
身につまされるものばかり・・・
そんなおかあさんを介護しているのは息子。
下の世話の部分はすっぽりと抜けたように無い。
半身が動かなくなってしまい、グループホームに入所という話が早々に決まって、週に2〜3度顔を見に行くだけになっていった。
いいな〜って思った。
私が母の介護から解放されるのは月の半分ぐらい。
精一杯やってる。
出来るだけ笑わせたいと思っている。

そのドラマで、子供の顔が分からなくなってもいい、ただ、生きていて欲しいって言ってたけど、それって子供の希望だよね。
おかあさんの意志はもうわからない。
本人が幸せだと思ってくれてると分かるうちはいいけど、それも分からなくなったら、楽にしてあげたいと私は思ってしまう。
もう、自分が辛いから・・・かもしれないけど。
特養に入所しているお母さんを持つ友人も、「な〜にが楽しいんだか・・・生かされてるだけで、悲しくなってくるよ」って。
娘の顔を見るとほんの少し反応するけど、後はぼ〜〜〜〜っとしているそうだ。
幸せってなんだろうね〜。。。
私も介護を初めて4年と少し・・・いつまで続くか分からないけど、今この瞬間に終わってもいいと思ってしまいます。
悲しいし、泣けてしまうと思うけど、いいと思う。


今日、任務終わって自宅に戻ったら、こちらの姑はまたとんでもないことを言い始めた。
今日、明日と夫君は東京へ一泊でライブを聴いて、観光もしてくる予定。
テーブルの上に置いてある今日のお坊様へのお布施をおっと君が触っていたから、持っていくお金がなくて、見てたんじゃない?って・・・なにそれ!!?
東京へ行くのにお金を持っていったんだろうか?って
私のお金持っていけばいいのに・・・だって!!
ほんとにばっかじゃないの!?です。
そもそも、お金が無くて困っているなら東京なんか行かない!っていったら、私ならお金無くてもいきたいと思ったらいくもん・・・という。あんたバカですか?
あほらしくてはなしにならんです。
きわめつけに、いつもおっと君の座っている、誰もいないいすに向かって「○○ちゃん、○○ちゃん」って声をかけてる。
「あはは、しゃべらん子でも、おらんと寂しいもんだねぇ〜」だそうだ。
キレそうになったわ。
あんたの大事な息子はあんたからストレス一杯もらって、キレそうなので、息抜きにいきましたよ。
離れたいと思っている息子の気持ちなんか全然分かってない。
どこまでおめでたいんだろう。
考えるとむかむかするので、忘れよう。
この会話は楽しんでるおっと君には内緒だ。