ケアマネさんにお礼の挨拶と二度目の面会 姉と共に

今日は本当なら愛知医大の診察日だったが、老健に入所したことで、他の医療機関の受診が出来なくなった旨、姉が電話してくれた。
先生は診察中で電話口には出られなかったので看護師さんに言付けたところ、老健入所と受診出来なくなる事をご存じなかったようだった。
つるちゃんの背中には脳室の髄液をポンプで抜いてお腹に流すというのが入っているので、受診しないことで今後が少々心配ではある。

そして、在宅介護担当のケアマネさんとは入所とともに任務解除となってしまったし、ショートステイでお世話になったスタッフさん、デイサービスでお世話になったスタッフさんにもお礼をしたくて、菓子折とケアマネさんにはささやかなプレゼントを用意してご挨拶に。
恐縮されてしまいましたが、やっぱり親身になって下さった皆さんには感謝です。
その施設は特養なので、ゆくゆくはお世話になる予定なので、それまでのお別れ・・・です。

そして、着替えを持って面会へ。
つるちゃんは入浴から帰ってきたばかりでおやつの時間でした。
おやつはお茶となごやんでした。

2日ぶりに顔を見たが、表情に変化はないようだ。
ニコリとしてくれてほっとする。
しかし、職員さんへの笑顔はもっと嬉しそう・・・なんか複雑。
こうして毎日世話をしてくれる職員さんとなじんで、たまに顔を見るだけの娘はいつしか忘れていくのかもしれないな〜と思う。
色々具合を聞いたりして話しかけるが、結構うるさがっているようにも見えたりして・・・(^^ゞ
私達が「また来るね」と意っても「うん」って興味も後ろ髪を引かれることも全くない。
心配していた帰宅願望は一度も言わない。
良かったんだ。帰りたいのに帰れない事はとても悲しいから、現在の状況を受け止めてくれて良かったんだ・・・でも、どこかで私や姉がこの四年精一杯時間を割いて介護してきた事はつるちゃんの中になにも残っていないのかな〜なんて考えてしまう。
贅沢だね。
人はどこまでも贅沢になるね。
つるちゃんが私達を忘れても穏やかににこにこして幸せなら・・・。

施設の入所者さんのいる空間は独特な時間の止まった感じがする。
それぞれの時計が止まってしまっているような・・・なんとも切ない空気なのだ。
来週は水曜日に・・・と思っている。
写真はつるちゃんと姉のツーショット。
結構いい顔してるな(^^)